【書評】成功している人は、なぜ神社に行くのか?  八木龍平

教養

神社はみんなで成功するところだからです。 P8

題名からビジネス寄りの本かと思いましたが、スピリチュアルな内容も豊富でした。  

以下、印象に残ったことです。

・参拝の仕方  

住所・氏名を伝えて、感謝して願い事を一言伝えて祝詞をあげる、としています。

願い事をしていただけで他はやっていませんでした。住所・氏名を伝えることは神様への礼儀としていて、なるほどと思いました。確かに願い事だけするというのは失礼ですね。

願い事もあれもこれもではなく一つだけとしています。何個もお願いしていた気が…

・1年の参拝数と幸福度の関係

調査の結果、年2~3回行くと幸福度が高いとしています。

ただし 参拝回数が多すぎると逆に幸福度は低下するという結果もありました。  

1年の参拝数と年収別幸福度数の比較もあって興味深かったです。  

・「スキマ」をつくること

悩みや雑念や頼み事で心をいっぱいにしないで「無心」に近づけて祈ることが良いとしています。

そういうことを考えたことがなかったので不思議な感じがしました。

参拝回数が多すぎる人は熱心すぎて「スキマ」がなく、それにより幸福度が低下するということかもしれません。

【感想】

参拝の仕方を知れただけでもこの本を読んで良かったです。  

神社にはお願い事をしに行くところというイメージを持っていましたが、感謝に比重を置いて参拝しに行くところなのだと感じました。

神社に行くときは実践するようにしています。「スキマ」をつくるのは少し難しいですが。

以上、「成功している人は、なぜ近所に行くのか?」の書評でした。

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